南国市北部・穴内川ダム周辺
高知市・南国市・香美市
2016.05
岡豊滝本ダート・白木谷ダート・上倉ダート・奈路ダート・穴内川ダム南岸ダート・繁藤北滝本ダート・穴内川北部作業道・他
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岡豊・滝本ダート ダート総延長 路面 景観 走行日 約3km B−1 C 2016年3月 道幅はやや狭いですが意外に良く整備された路面で、落石等も無く非常に走り易いダートとなっております。このダートは高知市内 からも近いこともあるのでしょうが、よくマウンテンバイク(自転車)のグループに出会いましたので、コーナー等では注意して走行して ください。ダートの途中には絶壁を降りて行く様な鉄塔保安道と思われる分岐支線もありましたが、帰ってこられるのか不安で走行は 致しませんでした。街に近い割には、山の中を続いているダートですので、景色はあまり良くはありません。 |
アクセス 南部からはニヶ所の入口が有ります。旧国道32号線(現県道384号)逢坂峠を西方(高知市側)へ越えた所に鉱山専用道が北部へと 入っておりますが、そのすぐ西部から北方へ入る舗装路を山手へと登って行きます。少し入った所で舗装路が直進と右カーブに分か れておりますので、ここを道なりに右手へと進みます。舗装路の行き止まりが広場になっており、左には住宅へ入って行くように入口 にフェンスがしてあります、この広場から直進でダートが始まっております。もう一か所は高知大学病院の北の県道384号交差点(こ こには現在コンビニ・ファミリーマート有り)から山手へと入ります。高知自動車道の下をくぐり大きくカーブした先で、南国ICへと向か う分岐が有りますのでここを左手に取ると、またすぐに直進と左手山側への分岐が有りますので、ここを左手に登って行きます。登っ て行くと、牧場の中をコンクリート舗装の道が抜けて、先で直進と左斜め前方への分岐が出てきます。ここを左手に登って行けば途 中からダートとなって、メインダートと上部で合流しています。なお、この分岐を左に取らず直進すると、山中を舗装路のまま抜けて、 県道269号白木谷地区へと抜けることができます。 |
白木谷ダート ダート総延長 路面 景観 走行日 約2km B−1・B−2 C 2016年3月 道幅は狭いですがダート南部は比較的安定した路面です。途中「山姥神社」の山門が有り、そこからの北部に路面への落石等が見 られ、ややガレたダートとなっておりますが走りにくいというほどではありません。山中を続いておりますので周りの景色はほぼ見るこ とができません。距離も短いですし、一気に通過できるダートです。ダートの途中から「山姥神社」へと山道が分岐して上部へと登っ ており、山門をくぐって途中まで走行してみましたが、あまりの急坂とUターンが出来ない程の狭さの為、バイクを引きずってなんとか 方向転換して降りてきました。なお、このメインダートは県道269号(白木谷)と県道33号(上倉)を結んでおります。 |
アクセス 岡豊滝本ダートを北部へ抜けた所が県道269号線の峠となっており、ここの峠が変則的な四差路となっております。県道上に標識が 有りますので、ここを「山姥神社」方面へ入ります。この入口部分は舗装路が続くのですが、「崩落の為・通行止」との看板が出ている かもしれません(崩落なんて無かったんですが)。ダート北部は県道33号上倉の峠へ抜けております。 |
上倉ダート ダート総延長 路面 景観 走行日 約3km B−2 B 2016年3月 道幅は狭いですがおおむね安定した路面となっております。ただし途中深い森の中を続いている部分では、一部落石等によりガレて いる所も有り、小さいながら雨裂なども見られました。景色も一部開けた場所も有りますので、そこでは遠くまで見渡すこともできます |
アクセス 南部から「白木谷ダート」が県道33号線に合流した所から、県道を挟んで北側に登って行く舗装路が有ります。ここを登って行くとす ぐの所でメインの舗装路は左カーブで登って行っておりますが、ここから直進でダートが始まっております。ダート北側入口は穴内川 方面から県道268号線を南進すると、峠を南側へ越えた辺りで北側へ入って行く舗装路が有ります。ここを登って行くと最上部で左折 した所に住宅が2軒ほど在り、そこを道なりに登っていけば舗装路からダートに入って行きます。 |
奈路ダート ダート総延長 路面 景観 走行日 約5km B−1 B 2016年5月 こちらも道幅の狭い山道という感じですが、中間点から南部は南に大きく開けて見通しの良い場所も有り、景色はまずまず良いです 。ただ北部はうっそうとした森の中をダートが続いております。路面は適度なガレ具合ですが、雨裂や大きな落石等は無く、安心して 通り抜けすることができます。 |
アクセス ダート北部入口は県道33号線から、奈路小学校横を上倉方面へ向かい、峠を越えてすぐの所を東方へと入って行きます。住宅が2 〜3軒有り、その前を奥へと入って行くと大きく南側へカーブしながら道が続き、先でダートになっております。ダートに入るとすぐに左 後方へと広いダートが曲がっておりますが、ここを直進方向のやや狭い方のダートへと進みます。またその先でも二又に分岐点が分 かれておりますが、ここも右手直進方向のダートへと進みます。その後は一本道で県道33号線までダートが続いております。ダート 南部入口は国道32号線から県道33号線に入り、亀岩の住宅地をすぎて奈路地区までの間で、左手の川沿いに何軒か工場が並んで いる辺りで、北部へと入るコンクリート舗装の道が登っております。この道はすぐ先で左急カーブとなり舗装路は左手へと登っている のですが、ここから直進方向に分岐道が有りすぐにダートが始まります。 |
穴内川ダム
南岸ダート(本線)(分岐支線) ダート総延長 路面 景観 走行日 本線 約10km B-1 B 2016年5月 支線 B−3・C−1 C 2016年5月 この本線ダートは道幅も十分あり路面も良く整備されており、穴内川ダム瑚の南部を西端から東端のダムまで続いている快適なフラ ットダートです。途中ダートの中間点ではダム瑚を見下ろしながら走行できる部分も有り、景観も良い場所もあります。ただダートの 両入口辺りは森の中を走る様な感じで、遠くを見通すことが出来ません。このダートは本線の中ほどに2ヶ所の分岐支線が有ります 。東部の支線は入口は広い安定した路面ですが、上部ではなかなかガレており、先の分岐点から左支線の方は行き止まりでした。 右側もけっこうガレておりそちらは走行してはおりません。次の中間点西部の分岐支線は入口から雨裂落石等でガレた路面で、ガレ たまま上方の山中へ登っており、登り切った辺りで二又に分かれておりましたが、あまりのガレ路面の為途中で引き返しました。 |
アクセス 穴内川ダム方向から入るには、国道32号線のJR繁藤駅西方の信号機が有るT字路からダム方面へ入り、ダム手前から分岐を左 手に取ってダムの南岸へ出ます。ダムを過ぎた辺りからダートとなり、すぐの所で広場となっておりますが、ここから右手に小さな橋 を渡って続いているダートです。この広場からは直進でもダートが有りますが、すぐにゲートで閉ざされております。ダム湖上流側は 県道268号線がダム湖を渡っている橋(両国橋)が有りますので、この橋の南岸からすぐにダートが分岐しております。 |
穴内川北部作業道(本線) ダート総延長 路面 景観 走行日 約8km B−1 B 2016年5月 走り易い良く整備されたダートで道幅も十分広く、ダート西部の山を登っている部分のカーブなどは、コンクリート舗装もされておりま す。ただこの作業道は柵こそ有りませんが、現在木材搬出作業中の林道であり、多くの重機が置いてあったり、作業道を広げていた りしております。この為に日曜日以外は走行不可であると思われます。作業道西部は舗装路から直接広いダートが山を登っている のですが、こちら側の入口には「立ち入り禁止」の看板が有ります。作業道本線の東部は2本の狭い接続ダートとなっており、両方と もガレてはおりますが通行止め等の標識は無く、こちら側からは気兼ね無く入って行くことができます。 |
アクセス 作業道西部は県道268号線の穴内川ダム湖の西端のT字路を、中の川沿いに北部上流へと舗装路を入って行くと、右手上部へと広 いダートが登っております。作業道東端は山中で十字路になっており、南部へは比較的走り易いダートで「接続ダート@」が、直進で は落石多数の「接続ダートA」が繋がっております。北部へ行くと、本線上部を平行して西部へ続くダートへの分岐が有り、そのまま 北部へ進むと山を回り込んで行き止まりになっております。 |
北部作業道
接続ダート@ ダート総延長 路面 景観 走行日 約4km B-2 C 2016年5月 穴内川北岸の舗装路部分から斜め上部へと分岐しているダートで、最上部で広いダート(穴内川北部作業道)と十字路で合流してい るダートです。路面はややガレで道幅もあまり広くはないです。途中2ヶ所スイッチバックで登っている場所も有ります。山中を登って おりますので景色は望めません。下部の入口は穴内川ダム瑚の上流に有る、県道268号線「まるいわ橋」西端をダム湖北岸の舗装 路に入ってすぐの所です。 |
北部作業道
接続ダートA ダート総延長 路面 景観 走行日 B−2・B−3 C 2016年5月 穴内川北部作業道東端の十字路から直進で東部へと下っている分岐ダートで、道幅はメインの作業道より狭く、路面も接続ダート@ よりもガレております。上部では落石や雨裂も見られますが、下部の方は比較的安定した路面となります。上部十字路から下ってす ぐの所に東部へと登っている分岐支線が有りましたが、上部で2本に分かれて両方とも行き止まりでした。このダートは道なりに下っ て行けば県道268号線へ出られますが、こちら側は合流点にチェーンを張ってあります。下っている途中のカーブがコンクリート舗装 されている場所から西部へと分岐道が分かれており、こちらへ入ると数ヶ所雨裂が有りガレてはおりますがチェーン等は無く、穴内川 ダム湖北岸のダート部へと下りられます。 |
北部作業道
分岐支線 ダート総延長 路面 景観 走行日 約7km B−1(一部C−1) B 2016年5月 穴内川北部作業道本線を東端から約4km程西進した地点から、北側上方へと分岐して山を登っているダートです。山の頂上近くま で登りぐるっと一周しており、下部は道幅も広く路面も安定しておりますが、上部では道幅の狭い地点や、路面亀裂落石等非常にガ レている場所も有ります。この支線でも木材搬出作業が続いている様で、最近まで狭くガレガレだったダートが、広く整備されていた りしておりますので、ダート自体も伸延されている可能性も有ります。山の高い所まで登っておりますので、一部で海まで見渡せる様 な景観の良い地点も有ります。 |
繁藤 北滝本ダート ダート総延長 路面 景観 走行日 約20km以上 B−1・B−3 B 2016年5月 穴内川ダム湖南部の山中を縦横無尽に走っているダートで、私も現時点で全てを把握している訳ではありませんが、東は穴内発電 所から南は国道32号線「根曳峠」まで20km以上は続いており、近くの赤塚山山中の「佐竹作業道」「五百蔵林道」の様な感じのダ −トとなっております。穴内川ダム方面からの登りは、道幅も狭く落石も有るガレ路面ですが、上部では比較的広く安定した路面が長 く続いております。景観は東部へと下っている場所に大きく南部への迂回ルートが有り、そこら辺りでは南方へ開けており遠くまで見 渡すこともできる地点も有ります。南部の「根曳峠」方向へ続いているダートでは、一部路面亀裂や急坂のある地点もあります。この ダートは現在確認しているだけでも4ヶ所の入口が有り、その内2ヶ所では通り抜けは出来ますがチェーンを張ってありました。上部 では至る所に分岐支線が有り、どことどこが繋がっているのかもわからず、まるで迷路の様です。 |
アクセス 現在4ヶ所の入口を確認しております。ひとつは国道32号線「根曳峠」を北に越えてすぐの所を西方へと入って行きます。入口は舗 装されておりますがすぐにダートとなり、山中へと入って行くと最初の右手分岐路がこのダートとなっております。ここから直進でもダ −トが続き、先で二又になって両方ともまだ奥へと続いておりますが、そこから先は確認できておりません。二つ目の入口はここの根 曳峠を少し北に進んだ地点から斜め方向に入る場所が有りますが、こちらはチェーンが有ります。三つ目は国道をもっと北へ行き、 穴内川ダム方面(県道268号)とのT字路に有る信号機の南側、橋の手前を左手に行き「穴内発電所」の先の行き止まりの広場から 山手に入って行けますが、こちらもチェーンが掛かっております。四つ目は「穴内川ダム南岸ダート」の途中です。ダム方面からダー トを西部へと進むと本線は右手に小さな橋を渡って行く様になります。ここを分岐せず直進でダートを進んで行くと、ちょっとした広場 が有り、前方へは柵で進めなくなりますが、ここから左手に狭いガレダートが登っております。こちらの入口には現在チェーン等は無 く、ガレて急坂にはなっておりますが問題無く入って行くことが出来ます。 |
穴内川ダム
北岸ダート ダート総延長 路面 景観 走行日 約1.8km B−1 C 2016年5月 県道268号線が穴内川ダム瑚を渡る「両国橋」北端から、ダム湖北岸を通っている道で、この道の東部「両国橋」側が一部ですがダ −トとなっております。路面は四輪もよく通っている様で、草が茂っておりますが轍の部分のみ開けている感じです。このダートの途 中からは上記「穴内川北部作業道」へと繋がる「北部作業道・接続ダートA」が、入口部分がコンクリート舗装で分岐して山手に登っ ております。またこの西方の舗装路になった辺りからもダートが分岐しておりますが、こちらは上部で住宅が有り、先で通行不能とな ります。「北部作業道・接続ダート@」はこの舗装路をダム湖沿いにずっと西方へと行った所に在ります。 |
林道ヒラモウ線 穴内川ダム湖西端から中の川沿いを北へと入ると舗装路の途中に有る林道です。入口にはたいそう綺麗な表札が出ておりましたが 50m位で広場で行き止まりの様になっており、そこから先はガレガレの狭いダートが登っておりました。500m程登ってみましたが 路面の亀裂や落石等、あまりの荒れ様に途中で引き返しました。 |
林道
平山公園線 ダート総延長 路面 景観 走行日 オール舗装路 A−1 C 2016年5月 土佐山田町平山から山越えで甫喜ヶ峰森林公園へ抜けているオール舗装林道で、公園を抜けて川沿いを進めばJR繁藤駅の近くで 国道32号線と合流できます。良く整備された舗装林道で交通量も有る様なので、カーブなどでは注意が必要です。分岐支線ダート も数ヶ所見られますがすぐに行き止まりになります。香美市の国道195号線から32号線繁藤へと抜けるには、根曳峠を通っても、 こちらの「林道・平山公園線」を通っても、時間に変わりはありません。 |
林道
西又河野線 ダート総延長 路面 景観 走行日 オール舗装路 A−1 C JR繁藤駅の北部西又から山越えで、香北町日ノ御子まで抜けている舗装林道です。西又側の林道起点から右手に入って行けば、 赤塚山周辺の「佐竹作業道」(林道一覧@)への入山ポイントが有ります。 |
物部川河川敷
オフロードコース 物部川に架かる戸板島橋の野市町側の登り口の十字路から、堤防沿いを500m程下流へ行った所の河川敷に有ります。普段モ トクロッサー等バリバリのオフローダー達が走行されておりますので、その方たちの邪魔にならない様に注意してください。どちらの 方が管理されているのかわかりませんが、他に走行されている方が居なければ無料で走行が可能です。コースは500m位の周回 コースとなっておりますが、ジャンプや連続的な凹凸や逆バンクのコーナーなどを楽しむことができます。 |
PS この辺りは高知市内からあまり遠くない場所ですが、特に穴内川ダム湖周辺には私も把握していない、たくさんのダートが有ります。 今後また新しいダートや支線を散策した時には、追加表示をしていきたいと思っております。また、高知市一宮から幾つかのダートを 繋いで繁藤方面へ抜けることも出来ますし、この辺りのダートは街並みや太平洋も近いので、少し開けているだけでとても良い景色 を堪能することができます。それに街から近いということは、コンビニやガソリンスタンドも多くてそんな事も助かります。 |
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